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明治天皇御製
述 懐
おのづから國のまもりやおこたらむ
ことなき時にこころゆるまば
明治45年明治天皇御製
8月6日(日) 広島原爆記念日
8月9日(水) 長崎原爆記念日
8月15日(火)終戦(敗戦)記念日2017.08.05
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イノシシのクソ丁稚ついに逮捕さる!
此の頃特にイノシシの被害に悩まされていた。
猟友会にこのクソ丁稚の捕獲を頼んでいたがやっとで逮捕したとのことでした。
それまではウド畑や山椒畑、自家野菜やブルーベリー畑は穴ぼこだらけで上を向いて歩いていると穴ぼこに落ち込んでしまう、草刈りどころではない有様だった。
敵もさる者、常とう手段では逮捕は難しくあの手この手の知恵比べ。
鳥獣害防止製品は数多くそのアイデア商品多々あるが、猿対策の失楽猿(しつらくえん)何て商品は面白い。2017.07.31
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昭和16年・梅と兵隊
「麦と兵隊」は広く謳われているが「梅と兵隊」はあまり知られていない。
過日、昭和元年生まれ(90才卒寿)の叔父さんから聞いた。
1.春まだ浅き戦線の 古城にかほる梅の花 せめて一輪母上に
便りに秘めて 送ろじゃないか
2.覚悟をきめた我が身でも 梅が香むせぶ春の夜は 戦忘れひとときを
語れば戦友(とも)よ愉快じゃないか
3.明日出てゆく前線で 何れが華と散ろうとも 武士の誉れじゃ白梅を
戦闘帽(ぼうし)にさして行こうじゃないか
先日、͡この歌知っとるか? と後輩に聞いたら何とまあ知っとった。
この後輩は「高山陣屋」の案内人(語り部)で、彼の語る梅村騒動・本郷村善九郎の名調子は泪無くして聞けようか。
2017.07.29
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奥飛騨の特産物 「山椒」 「スッポン」 の出荷、孵化は真最中
Japanese pepperとして国内国外で有名な「奥飛騨山椒」は今が収穫の真っ最中です。
早朝から山椒の樹にびっしりと実っている山椒の実子を一房ひとふさ爪で摘んでいます。
スッポンも今が孵化の真っ最中です。
当湯宿でもスッポンの赤ちゃんを貰ってきて飼育してます。2017.07.24
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奥飛騨の山椒
世界的に有名な奥飛騨の「山椒」は順調に成長してます。
京都の七味屋さんの山椒は奥飛騨産ですので、色味香とも最高品です。
今年も7月19日から約1ヶ月に渡って山椒の収穫が始まります。
樹に実っている山椒の房を一房ずつ爪で切り取って籠に入れますが、炎天下での作業で根気と忍耐を必要とします。
雨降りには作業はできません。早朝と夕方が比較的作業は捗ります。
朝は朝星、夜は夜星。昼は梅干し戴いて・・・・・。2017.07.18
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すでに消えてしまったが
今年は飛騨山脈の残雪は多い。
今となってはいつも通りの山々なれどあの時期は例年より雪の消え方が遅かった。
山菜も7日~10日程遅れていた。
ところが、いきなりの夏日もあって年寄りには応えた。
平湯から見た笠ヶ岳の残雪。2017.07.18
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すでに作業は終了してますが
庭のカタクリもかなり増殖してきた。
草刈りや適度の肥培管理と種子の取り蒔きによって面積も広がってきた。
地上に落ちたカタクリの種子は「蟻」さんがあちこちに運んでくれる。
種子は「勾玉」の形に似ている。2017.07.18
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げんきです。生涯現役、毎日勉強毎日青春
もう「海の日」になった。
6月は何をしていたんやろう。百姓オヤジのブログも更新せずに。
思うに、6月は畑仕事が多忙で体力の経年劣化を感じそれを補うのを晩酌の増量に求めた結果、ブログ更新タイムの消滅につながったという結果・・・・・。
「こりゃーこの頃百姓オヤジのブログ更新ちっともできとらんぞ」とお叱りを頂いた。
ありがとうございます。ご叱咤に深く感謝し厚くお礼申し上げます。
貸切露天風呂へのアプローチ、レンゲツツジとヤマツツジ
2017.07.17
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裏庭の「ギンラン」と「ウラジロヨウラク」の花。
「ギンラン」は各地に分布するが個体数は少ない。
奥飛騨にも自生していて数年前に雑木林から採取してきた。
「キンラン」よりも観賞価値は高い。
「ウラジロヨウラク」は花は可憐で葉の裏が白くこれも観賞価値は高い。
自生地は奥山のそのまた奥だが裏庭に定住している。2017.05.30
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クマガイソウが咲きました。
クマガイソウが咲きました。
昨年は15本に花がきましたが、今年は25本に咲きました。
半日陰の涼しい風の通るやや湿った場所がクマガイソウの自生地に似ているからかと思う。
ニリンソウやカタクリは終了、これからはマイズルソウやササユリになります。
カタクリの花が結実し裂果すると中から種子が飛び出しますが、それを蟻があちこちに運んでくれます。
蟻の力を借りてカタクリはそれこそあちこちに拡がって行きます。
カタクリの葉は枯れて三角の実だけが残ります。2017.05.20